日経産業新聞に掲載されました!
「食とIoT」ブログ。第3回目は、農作物と水の関係についてご紹介します。
あらゆるものにつながる、を実践!食×IoT講座 第3回
- 2017年07月13日公開
NTTテクノクロスの酒井です。
7/13(木)発行の日経産業新聞および日経新聞電子版にて、レーザガスセンシング技術について解説していただいています。
「NTT研究所が持つ通信用のレーザーで、野菜の産地をどのように評価するのか?」
植物が育つ際に土・水・空気は欠かせない条件です。
その中でも、水は生育に欠かせません。
農作物が育つ際の水は、地下水、雨水、河川(農業用水)などが主に利用されます。
どの水もその土地に根付いた水が利用され、他から水を持ってくるといったことは行われません。
昔から水が豊富な地域では農業が発展しています。
水のない場合は灌漑を行うことで、地域に水を引きますが、この場合でも全く異なる地域に水源を求めるのではなく、地域の河川を水源とするのが一般的です。
水と農業を行う地域(産地)は、切っても切り離せません。
農作物は水を吸収し成長するため、その水の影響を強く受けます。
水は同じ日本の中でも微妙にその成分に違いがあります。
その違いをレーザガスセンシングの技術を利用し、安定同位体比を測定することで、産地の評価をしています。
詳しくは、日経産業新聞や日経新聞電子版をご覧ください!
こちらのブログでも、今後紹介していきます。
NTTテクノクロスが科学的に「産地」を評価・「味」「栄養素」を表示した冷凍野菜は、以下のサイトで取り扱っています。
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入社以来培ってきた、ネットワーク分野での開発技術と、NTTの研究所の先端技術を活用して、食と農業とICTをクロスする役割を担っている。 業務に没頭する中で、食の分野に対する興味割合が強くなり、 プライベートでも美味しい農作物を使った料理をレシピサイト片手に挑戦中。