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NTT Tech Conference #3でKibana Canvasのデモ展示を行いました!

2018年8月31日に田町グランパークカンファレンスでNTT Tech Conference #3が開催されました。 NTTテクノクロスはHands-on「アイデア創出体験ワークショップ」と Showcase「Kibana Canvasでオシャレに可視化してみた」に出展しました。 本記事ではShowcaseで行った展示についてご紹介します。

はじめに

はじめまして。
NTTテクノクロスの川崎です。

2018年8月31日に田町グランパークカンファレンスでNTT Tech Conference #3が開催されました。
NTTテクノクロスはHands-on「アイデア創出体験ワークショップ」と
Showcase「Kibana Canvasでオシャレに可視化してみた」に出展しました。

本記事ではShowcaseで行った展示についてご紹介します。

NTT Tech Conference

NTT Tech Conferenceは、NTTグループのソフトウェアエンジニアたちが一堂に会し、
NTTグループ内外のエンジニアたちと技術交流を行うためのカンファレンスです。

Kibana Canvasでオシャレに可視化してみた

Showcaseに展示したデモについて、ご紹介します。
Elastic Stackを利用して、IoTセンサーデータを可視化するデモと
本イベントのTwitterハッシュタグ(#NTTtech)を可視化するデモを行いました。
ブースには50名以上の方にお立ち寄りいただきました。ありがとうございました。

当日のブースの様子

(写真左から:西園、山下、川崎、大塚)

ちなみに、スタッフや講演者お揃いのポロシャツは、萬治の力作です。

萬治




「実はこのデモ画面、Kibanaなんです。 」



デモ画面1

ハテナ顔のみなさんがデモ画面を覗く中
画面のフルスクリーンを解除して

デモ画面2

この画面を見せると

『知っているKibanaと違う!』『Kibanaだと思わなかった!』

といい反応を頂けました。
本デモの画面はKibanaのCanvasという機能で作成しています。

Canvas

Canvasとは、Elastic{ON} 2017のKeynoteで発表され、
2017年11月にα版が公開されたKibanaの機能です。

Elastic{ON} 2018でも、大々的に紹介されており、カンファレンス会場のコーヒーの注文数 をリアルタイムに可視化していました。

このようにリアルタイムにデータをグラフィカルに表示することができ、
凝ったデザインをすることが可能です。

Canvas × IoTセンサーデータ

まず1つ目のデモのご紹介です。
NTTテクノクロス横浜オフィスの予約不要な打ち合わせコーナー(通称:ファミレス席)に
人感センサーを設置して、その場所まで行かなくても空いているかどうか
リアルタイムに確認できるようにしたデモを行いました。

デモ画面3

打ち合わせコーナーに人がいる場合は、テーブルに人がいるアイコンを
打ち合わせコーナーに人がいない場合は、テーブルのみのアイコンを表示するようにしています。

Canvas × Twitter

次に2つ目のデモのご紹介です。
本イベントのTwitterハッシュタグ(#NTTtech)を可視化するデモを行いました。

デモ画面4

画面左は、イベント当日の#NTTtechの総ツイート数(RT含む)、最新のツイート、時間ごとのツイート数の分布です。
(※)最新のツイートは、マスクしています。
ツイート数の分布から、午後1時過ぎと3時過ぎにツイートが多かったことがわかりました。
画面右は、#NTTtechに加えて、「NTTテクノクロス」を含むつぶやきのあった
総ツイート数分の鳥マークを表示しています。

Canvasの使い方はCanvas公式ブログや用意されているデモデータから習得すると良いと思います。
ただ、バージョン6.4.0になって、記法の仕様が変わったものもあり、それ以前の書き方では動作しないものもありますので、ご注意ください。
イベント1週間前に6.4.0がリリースされ、6.3.2からアップデートしてみましたが
デモで利用したいくつかの記法が動かず、イベント当日は6.3.2で行いました。

おわりに

今回ブースでお話する中でIoTデータをはじめ様々なデータを「どう可視化するのか」お悩みを持たれている方が多い印象を受けました。

NTTテクノクロスでは、Elastic Stackに関する技術サポートから、コンサルティングの提供までお客様のビジネスに貢献できるよう支援を行っております。
以下の「関連するソリューション・製品」からお気軽にお問合せください。

Elastic Stackに関する情報を本ブログで継続して発信していく予定です。
今後ともよろしくお願いします。

連載シリーズ
Step up Elastic Stack
著者プロフィール
川崎 裕香
川崎 裕香
OSSを組み合わせて、どう使うか検討・検証する業務の中でElastic Stackと出逢う。 プロモーション活動など幅広く担当。Kibanaかわいい。おいしいごはんとMarvelが好き。