IT運用を手軽に自動化

  • POINT 1

    現在のシステムや
    運用はそのままで
    自動化
  • POINT 2

    既にご利用中の
    ツールも組み合わせて
    実行可能
  • POINT 3

    実行時のID認証に
    使うパスワードは
    隠蔽
  • 特許取得済
NEWS
2022.03.25
ニッセイ情報テクノロジー株式会社様の導入事例をダウンロードいただけます。
2020.07.14
WinActor®との技術連携に関して、報道発表を行いました。
2020.07.14
  • スタンドアロン版がラインナップに加わりました。
  • コンテンツ:「活用例」「よくあるご質問」を追加しました。
2019.09.02
ウェブサイトを開設しました。

人が操作する前提のIT運用業務に忙殺されていませんか

IT運用は増加・複雑化する一方です。
運用現場では、「効率化」の取り組みが段階的に進められていますが、
いずれも「人手の対応」を前提としています。

LV.1
人海戦術

  • コマンドの羅列
  • 盛り沢山の手順書
  • 人手の作業と確認
LV.1 人海戦術

LV.2
局所的な効率化

  • 保守ベンダが作業を
    スクリプト化
  • 人手の作業
LV.2 局所的な効率化

LV.3
自動化推進中

  • 専用システム構築
  • 人手の実行指示
  • 一部、介入が必要
LV.3 自動化推進中
特許取得済

ACTCenter SAなら解決
できます!

ACTCenter SAは、どの段階においても、 人手に頼らず自動化を手軽に推進できる、操作自動化ソリューションです。

お手軽自動化 LV.1

手順書内の操作をExcel
ファイルに転記するだけ

『手順書に記載されている一連のコマンドを、Excel形式の申請書ファイルに転記するだけ』で自動化できます。

手順書内の操作をExcelファイルに転記するだけ
POINT
  • 申請書ファイルに、操作内容と実行情報(日時等)を記入するだけ!
  • サーバへの接続・切断はもちろん、実行ログの記録・保管も自動対応!

お手軽自動化 LV.2

作業内容に応じて変動する手順にも対応可能

申請書ファイルに『作業内容に応じて変わる値をコマンドと分けて記入できる』ため、臨機応変に対応する作業も自動化できます。

作業内容に応じて変動する手順にも対応可能
POINT
  • 作業ごとの固有値は、申請書ファイル内のパラメータ記入で対応!
  • 既存資産(スクリプト等) はそのまま活かせます!  ※習熟コスト不要

お手軽自動化 LV.3

自動化ツールをつなぎ合わせ、高度に自動化

『運用業務の入口となるワークフローに添付されたファイルを起点に、自動化ツールを実行する』ため、業務全体を自動化できます。

自動化ツールをつなぎ合わせ、高度に自動化
POINT
  • コストを抑えて、既存のワークフローと自動化ツールを連携できる! 

活用例

最適なツールと組み合わせることで、様々な業務が自動化できます。

様々な場面でご利用いただけます

各部門からの作業依頼 (アカウント追加やマスタ登録等)
各部門からの作業依頼(アカウント追加やマスタ登録等)
システム保守の定例作業 (リリース作業、情報取得等)
システム保守の定例作業(リリース作業、情報取得等)
システム障害発生時の初動対応 (ステータス確認やログ取得)
システム障害発生時の初動対応(ステータス確認やログ取得)
バージョンアップ検証 (無影響確認)
バージョンアップ検証(無影響確認)

導入事例

ニッセイ情報テクノロジー株式会社

NISSAY IT

統制や付帯業務までカバーする自動化で
運用現場の働きがいやシステムの価値を高める
効率化を実現

日本生命を支える運用現場が育てたソリューションとは

  • 日本最大規模の生命保険会社のシステム基盤
    運用コスト削減の適正化も常に意識して活動するが…
  • システム監査の業務負担が増しかねない自動化ツールの採用が困難だった運用現場
  • 特権ID管理やワークフローシステムと連携し両社でソリューションを「育てた」
  • 運用チームにも「創造性」「働きがい」を

よくあるご質問

総合

これまで人が行っていたさまざまな操作を、手軽に自動化できる「操作自動化ソリューション」です。
・手順書でのコマンド操作を、Excelファイルに転記するだけで自動化できる
・作業内容に応じて変動する手順でも、自動化できる
・既に自動化ツールをご利用の場合にも、より高度に自動化できる
など、現時点の推進状況を問わず、手軽に自動化が行えます。

また、特権ID管理ツールと連携し、自動化の際に障壁となるIDの利用制限、アクセス監査にも対応できます。

IT運用においてセキュリティを考慮し、従来承認にもとづきオペレータがシステムへログインを伴って行っていた業務の自動化(ユーザ管理業務、障害発生時のログ取得等)が主な利用シーンです。

また、RPAロボットがIDを利用する際の統制、RPA実行環境のアクセス統制など、ガバナンスを確保しながら自動化を推進できます。

自動化ツールに対してパスワードを連携する場合、定期的なパスワード変更や、複雑なパスワードを生成するといった特権ID管理ツールの特長を生かした、より厳密な貸出が可能となります。

また、特権ID管理ツール(ACTCenter PIM、iDoperation)では、管理対象(OSやデータベース)に対するログイン、ログアウトログを定期的に収集し、許可されていないアクセス有無を検出できます。ACTCenter SAが、自動化ツールの正当なログインか否か(承認された時間内かどうか)を、特権ID管理ツールへ連携し、自動化ツール用のIDが、許可されていない期間に使用されていないかを検出できるため、よりガバナンス強化につながります。

ACTCenter SAでは、標準版・スタンドアロン版の2つのラインナップをご用意しております。

それぞれの特長は、以下の通りです。

・標準版:
特権ID管理ツール(ACTCenter PIM、iDoperation)と組み合わせ、自動化ツールが用いるID/パスワードをより厳密に管理が行えます。
例)定期的なランダムパスワード変更、より複雑なパスワードの利用、自動化ツールのログインログ監査
特権ID管理ツール(ACTCenter PIM)付属のワークフローを、操作自動化の申請・承認ワークフローとしてご利用いただけます。

・スタンドアロン版:
特権ID管理ツール(ACTCenter PIM、iDoperation)の利用が必須ではないことから、よりお手軽に操作自動化環境をご利用いただけます。 標準版と比べ、安価にご利用いただけます。(同じターゲット数で年間サブスクリプション費用を比較した場合)

標準版・スタンドアロン版ともに、年間サブスクリプションの体系です。

自動化でアクセス対象となるターゲット数(OSノード数、データベースインスタンス数、自動化対象アプリケーション数等)によって価格が異なります。
例)スタンドアロン版の場合:上限100ターゲット120万円/年 (税別)

ターゲット数の最小数量は、標準版・スタンドアロン版ともに100となります。

また、ACTCenter SA標準版では、PoC目的など導入初年度に限り価格を抑えたライセンスのご用意がございます。

はい。ACTCenter SAスタンドアロン版を、評価目的でご利用いただけます。詳細は、お問合せください。

手軽に自動化

はい。既に作成されたスクリプトを生かして自動化が行えます。

具体的には、以下の形式のスクリプトをご利用いただけます。
・TeraTermマクロ
・VBScript
・バッチファイル
・PowerShell

スクリプトの作成規約やサンプルスクリプトをご用意しており、RPAツール(WinActorシナリオ等)、構成管理ツール(Ansible Playbook等)、バッチジョブ定義など、様々な自動化ツールを、より柔軟にご利用いただけます。

いいえ。ワークフローでの承認以外にも、自動操作を行うための所定の申請書(Excelファイル)を、ACTCenter SAサーバが参照可能な共有サーバへ配置いただくことで、承認された操作とみなし、所定の操作を実行する構成でもご利用いただけます。

仕様

「外部ワークフロー連携」が行えるため、連携できます。

ACTCenter SA所定の「Excel申請書」を、既存のワークフローへ添付・回覧いただき、承認された申請書ファイルを、特定の共有フォルダ配下に格納いただくことで、ACTCenter SA サーバが、申請書の取込、申請内容の解析、申請内容に基づく操作を行います。

はい、対応できます。

GUIでの操作の場合、Windowsでの操作であればPowerShellを用いた自動化に対応しています。
また、デスクトップ型RPA(WinActor®等)と組み合わせてご利用いただくことで、より広範囲な業務の自動化が行えます。

以下の形式のスクリプトをご利用いただけます。

・TeraTermマクロ
・VBScript
・バッチファイル
・PowerShell

スクリプトの作成規約やサンプルスクリプトをご用意しておりますので、RPA(WinActorシナリオ等)、構成管理ツール(Ansible Playbook等)、バッチジョブ定義など、様々な自動化ツールを、より柔軟にご利用いただけます。

連携実績のある主なツールは、以下の通りです。

・RPA ツール:WinActor®
・構成管理ツール:Red Hat Ansible®
・統合運用管理ツール:JP1®
・ターミナルソフト:TeraTerm Pro

動作環境

必要ありません。アクセス元となるWindows環境(端末や踏み台サーバ)に対して専用のクライアントソフトウェア(ACTCenter SAクライアント)を導入いただくことで自動化が行えます。

動作環境」を満たす環境であれば、仮想環境を問わずご利用いただけます。

動作環境

■ 構成例

構成例

ACTCenter SAサーバ

OS ※1 Red Hat Enterprise Linux Server 6/7/8、 Windows Server 2012R2/2016/2019
CPU x64 アーキテクチャー、2.0GHz 以上、4コア以上
メモリ 4GB 以上
ハード
ディスク
100GB 以上
その他 ACTCenter SA標準版では、特権ID管理ソリューション(ACTCenter PIM、iDoperation)が別途必要。
必要な環境条件の詳細は、「ACTCenter PIMの動作環境」を参照ください。
ミドル
ウェア
Apache Tomcat 8/9、 PostgreSQL 10/11、 AdoptOpenJDK 8

ACTCenter SAクライアント

OS ※1 Windows 10、 Windows Server 2012R2/2016/2019
CPU x64 アーキテクチャー、 1.8GHz 以上、2コア以上
メモリ 4GB 以上
ハード
ディスク
50MB 以上(※2)
ミドル
ウェア
AdoptOpenJDK 8
※1=
64bitに対応しています。詳細バージョンについては、お問い合わせください。
※2=
ACTCenter SAクライアントのインストールに最低限必要な容量です。
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