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働き方改革は勤務状況の「見える化」から BIツール活用術(Yellowfin)

今回はBI活用コラムの第三弾として、働き方改革関連法案の2019年4月の施行に向けて 『働き方改革は勤務状況の「見える化」から』と題し事例をご紹介します。

働き方改革は勤務状況の「見える化」から BIツール活用術(Yellowfin) こんにちは。Yellowfin担当です。
いよいよ2019年4月1日に、働き方改革関連法案が施行されました。御社では、働き方改革への対応はどのくらい進んでいますか?長時間労働を是正する取り組みを進めてはいても、「どれほどの効果が出ているのか分からない」「社員の意識改革が進まない」という企業も多いのではないでしょうか。
BIツールYellowfinを使えば、社員の働き方を分かりやすく一目で「見える化」することができます。どの部署が残業過剰になっているのか、有休消化が最も進んでいない社員は誰か、といった気になる情報が見やすく表示できるので、働き方改革において大切な社員の意識改革も図れます。
今回は、Yellowfinで社員の勤務状況を「見える化」する事例をご紹介します。

働き方改革は、まず現状把握が大事

そのための「見える化」を



これから働き方改革の取り組みを本格化する企業や組織もあるかとは思いますが、まずは働き方の現状を把握することが大切です。社員それぞれがどのような勤務状況なのかを知るために、勤務状況の「見える化」を行いましょう。BIツールYellowfinを使えば、ベースとなる勤務データを用意するだけで、豊富な表現の見やすく分かりやすいグラフや記号表記を簡単に作成できます。

働き方の現状把握のポイントとしては、

  • ・社員の勤務状況が、どこからでもすぐに見られる(お手軽に)
  • ・働きすぎの社員が誰なのか分かりやすい(シンプルに)
  • ・有給消化の取得状況が分かる(誰でも見やすく)

の3点が重要です。この3点を含めた、働き方改革で重要な勤務状況を「見える化」するためにYellowfinがどのように活用できるか見ていきましょう。

Yellowfinなら勤務状況の「見える化」も簡単



それでは、BIツールYellowfinを使い、勤務状況を分かりやすく「見える化」する例をご紹介します。


BIの基本的な機能である「レポート」「ダッシュボード」を用いて、社員の年休取得状況を可視化することができます。定量化データをグラフや表にしたものが「レポート」であり、複数の「レポート」を貼り付け、統合的な情報として表示する画面が「ダッシュボード」です。上のYellowfinのダッシュボードでは部署ごとの年休取得状況をサマリという形でWeb画面上に「見える化」しています。どの部署で、働き方改革のポイントでもある有休消化が滞っているかが一目瞭然です。

また、前年比についても棒グラフで示しています。
勤務データをYellowfinで表示可能なデータベース上におき、リアルタイムに更新させることで、このダッシュボードの情報も常時最新の状態で表示されます。



上記は、年休取得状況を部署内のレベルで細かく見たい場合のダッシュボードです。 月ごとの年休の残日数や、個別の年休取得状況を一覧で確認できます。「今週は誰が年休を取得しているの?」「年休を取れていない社員は誰?」といった情報もこのダッシュボードで「見える化」しています。



上記は、残業時間について「見える化」したダッシュボードです。全社の累計残業時間をシンプルに表示して、数字の多さでインパクトを与えたり、部署ごとの月の平均残業時間を表示したりして、残業時間の適正化につなげます。



上記の画面は、部署内のレベルで細かく見たい場合のダッシュボードです 部署の中のチーム単位で残業時間を表示したり、当日の残業予定者を表示したりするとともに、残業可能時間の表示も行っています。



有給、残業だけでなく、社員の健康状態の管理も重点化されている企業も多いかと思います。こちらの「健康レポート」のように、社員の健康診断受診状況やワクチン・予防接種の摂取状況などを「見える化」したダッシュボードも作れます。

以上、従来の分析データとは異なる視点でのYellowfinの活用方法として紹介させていただきました。御社でも、働き方改革の第一歩として、社員の勤務状況を「見える化」する取り組みを始められてはいかがでしょうか。

Yellowfinによる勤務状況の「見える化」について、さらに詳しいご紹介ページはこちら
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著者プロフィール
Yellowfin担当
Yellowfin担当

NTTテクノクロス株式会社
ビジネスソリューション事業部