働き方改革は勤務状況の「見える化」から BIツール活用術(Yellowfin)
今回はBI活用コラムの第三弾として、働き方改革関連法案の2019年4月の施行に向けて 『働き方改革は勤務状況の「見える化」から』と題し事例をご紹介します。
BI(ビジネスインテリジェンス)活用コラム
- 2019年02月05日公開
こんにちは。Yellowfin担当です。
いよいよ2019年4月1日に、働き方改革関連法案が施行されました。御社では、働き方改革への対応はどのくらい進んでいますか?長時間労働を是正する取り組みを進めてはいても、「どれほどの効果が出ているのか分からない」「社員の意識改革が進まない」という企業も多いのではないでしょうか。
BIツールYellowfinを使えば、社員の働き方を分かりやすく一目で「見える化」することができます。どの部署が残業過剰になっているのか、有休消化が最も進んでいない社員は誰か、といった気になる情報が見やすく表示できるので、働き方改革において大切な社員の意識改革も図れます。
今回は、Yellowfinで社員の勤務状況を「見える化」する事例をご紹介します。
働き方改革は、まず現状把握が大事
そのための「見える化」を
これから働き方改革の取り組みを本格化する企業や組織もあるかとは思いますが、まずは働き方の現状を把握することが大切です。社員それぞれがどのような勤務状況なのかを知るために、勤務状況の「見える化」を行いましょう。BIツールYellowfinを使えば、ベースとなる勤務データを用意するだけで、豊富な表現の見やすく分かりやすいグラフや記号表記を簡単に作成できます。
働き方の現状把握のポイントとしては、
- ・社員の勤務状況が、どこからでもすぐに見られる(お手軽に)
- ・働きすぎの社員が誰なのか分かりやすい(シンプルに)
- ・有給消化の取得状況が分かる(誰でも見やすく)
の3点が重要です。この3点を含めた、働き方改革で重要な勤務状況を「見える化」するためにYellowfinがどのように活用できるか見ていきましょう。
Yellowfinなら勤務状況の「見える化」も簡単
BIの基本的な機能である「レポート」「ダッシュボード」を用いて、社員の年休取得状況を可視化することができます。定量化データをグラフや表にしたものが「レポート」であり、複数の「レポート」を貼り付け、統合的な情報として表示する画面が「ダッシュボード」です。上のYellowfinのダッシュボードでは部署ごとの年休取得状況をサマリという形でWeb画面上に「見える化」しています。どの部署で、働き方改革のポイントでもある有休消化が滞っているかが一目瞭然です。
また、前年比についても棒グラフで示しています。
勤務データをYellowfinで表示可能なデータベース上におき、リアルタイムに更新させることで、このダッシュボードの情報も常時最新の状態で表示されます。
NTTテクノクロス株式会社
ビジネスソリューション事業部