社員が主体的に学び合う場 ~「モバイル・ウェアラブル技術カンファレンス2025」開催レポート~
NTTテクノクロスの「モバイル・ウェアラブル技術カンファレンス2025」開催レポート
広報ブログ 第55回
- 2025年10月02日公開
当社には、社員一人ひとりが自ら学び、技術を高め合う文化があります。その文化を象徴する取り組みの一つが、社内で年1回開催している「モバイル・ウェアラブル技術カンファレンス(有識者ミートアップExtended)」です。
このカンファレンスは、モバイルやウェアラブル技術に関する最新の知見を共有する場です。「部署を超えた技術交流の場として、現場のエンジニアが培った専門知識を会社全体で共有する機会を作りたい」という当社プリンシパルエバンジェリストの神原健一の想いから企画されています。
2025年8月29日に実施されたオンラインイベントでは、社内の技術者が集い、最新技術や自身の知見を共有しました。
主催者の神原健一
自由で多様な学びの場として
カンファレンスの中核を担うのは、社内の技術者コミュニティのメンバーです。カンファレンスではコミュニティのメンバーを中心に、担当する業務や自己研鑽で得た知見を持ち寄り、自由なテーマで発表が行われました。
発表はモバイル・ウェアラブル技術にとどまらず、「Flutter™とAIを活用した拡張現実体験の構築」をテーマに講演した国際カンファレンス参加報告やFlutter最新アップデートの活用事例、iOS 26やwatchOS 26の新機能紹介、さらには暗号技術やAndroid 16の最新の変更点と注意点、技術書籍執筆活動の紹介など多岐に渡り、社員の自主性と多様性が色濃く表れる、まさに「社員主体の学びの場」となっていました。
技術の最前線と発表者の熱量が交差
カンファレンスでは、実務での経験や最新技術動向の発表に対し、参加者からの質問も活発で、双方向のコミュニケーションが技術理解を深める貴重な機会となりました。
Androidのアップデートに関する発表を行ったIOWNデジタルツインプラットフォーム事業部の戸部雄太郎は、次のようなコメントを寄せています。
「今回はAndroidの最新の変更点で、開発者にとって特に影響が大きいと思われる内容を中心に説明しました。今後も皆様に少しでもお役立ていただける情報を発信していきます」
発表者の戸部雄太郎
希望者によるライトニングトークセッションも設けられ、若手社員からも短時間ながら密度の高い技術プレゼンテーションを披露しました。先輩社員からの質問やコメントも活発に飛び交い、参加者同士がお互いの経験から学び合う姿が印象的でした。
刺激と交流が広げる可能性
参加者からは「普段関わりのない分野の話が聞けて視野が広がった」「自分も来年ライトニングセッションに挑戦してみたい」といった前向きな声が多く寄せられました。
発表者の熱意が伝播し、それが新たな学びや挑戦を呼び起こす。この好循環が、当社の"学び合う文化"をより一層強固にしています。
技術で組織を強くする――未来への土台づくり
モバイル・ウェアラブル技術カンファレンスは、社員が主体的に学び合い、技術力を高める当社の風土を象徴する取り組みです。
主催者である神原健一は「このような取り組みを通じて、会社全体の技術力向上とイノベーション創出に努めてまいります」と語ります。
モバイル・ウェアブル技術カンファレンス概要
当社では本カンファレンスのように社員自らが企画・運営する勉強会が数多く開催されています。今後もこのような社内技術共有の場を通じて、社員一人ひとりの成長と組織としての技術力の向上に努めてまいります。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。
* 本記事は掲載時点の内容です。
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