エンジニアが本気で⼩学⽣向けプログラミング教育をやってみた
NTTテクノクロスに在籍するエンジニアがおくる「⼩学⽣向けプログラミング教育」のブログです。
エンジニアが本気で小学生向けプログラミング教育をやってみた
- 2020年08月25日公開
こんにちは。NTTテクノクロスの福島隆寛(ふくしま たかひろ)です。今回は2020年2月15日に行われた「みなとみらい本町フェスティバル」でのプログラミング教室についてご紹介します。前回のブログは様々な場所で開催したプログラミング教室についての記事でしたので、今回は趣向を変えてプログラミング教室開催までの裏側に焦点をあてた記事にしようと思います。
「みなとみらい本町フェスティバル」の開催場所である横浜市立みなとみらい本町小学校は、当社横浜事業所からほど近い場所に立地しています。横浜市立みなとみらい本町小学校は2018年に創立された新しい小学校です。横浜市西区では62年ぶりの新設校と聞いて驚いたことを覚えております。
そんな小学校とプログラミング教室の出会いは突然訪れました。
フェスティバルから遡ること3か月前。
私が参加している、みなとみらいの企業に勤める従業員の有志の集まりの仲間の一人が「みなとみらい本町フェスティバル」の存在を聞きつけたことから始まりました。
「フェスティバルには企業もブースを出せるらしい」
普段から何かとアンテナを張り巡らせている仲間たちです。
「何それ、面白そう」
早速、善は急げとお昼休みに仲間数人で集まりました。
「各企業がブースを出すにしても、何か1つの纏まりが欲しいよね」
「スタンプラリーはどうだろう」
「それイイね」
気心の知れた仲間たちです。すぐに話が纏まりました。
会話をしながらも、社内の協力をどう取り付けようか、と考えを巡らせながらワクワクしたことを覚えています。
ここから怒涛の如く社内を巻き込んでいきました。
まず、地域貢献活動というキーワードでCSRの主管部門を訪ねました。社内の手続きなど必要な情報を丁寧に教えてくださり、その後も折に触れ相談に乗っていただきました。
次にブースのコンテンツについてです。
前回のブログの執筆者である神長がプログラミング教室を開催していることを社内の新聞で知っていたので、早速声をかけました。
その時に初めて会ったにも関わらず一言返事で是非やりましょうと返事をもらい、ここからさらに加速しました。
社内の仲間も増えていきました。
当日使うタブレットPC、電源タップ等の備品、それらを運ぶための大きなキャリーバッグを様々な部門の好意により借りることができました。
並行して社外の仲間ともスタンプラリーのスタンプや台紙の用意を進めていきました。
物語であれば、ここでトラブルが発生し、仲間と力を合わせて共に乗り越えたという盛り上がりを見せるところですが、密に連携していたので特にトラブルもなく順調に進み、当日を迎えました。
準備段階では、お祭りにプログラミングという異質なものがどれだけ受け入れてもらえるのか、と心配していましたが、結果として180名もの方にプログラミングを体験していただくことができました。
何度も来場して体験する方もいらっしゃり、盛況のうち幕を閉じることができました。
今回のプログラミング教室は、社内外の様々な人の協力がなければ実現できませんでした。
今後は、この繋がりを大切にしながら、プログラミングの普及に努めていければと考えています。
ブログを読んでいただき、ありがとう御座いました。
次回更新は10月頃です。