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第23回Elasticsearch勉強会で「Elasticsearchに関連する最新ネット情報を収集する方法」を発表してきました

2018/07/23(月)開催の『第23回Elasticsearch勉強会』にて、発表してきました。 会場には80名弱の方が来場しており、中々ない機会に震え声の発表でした。

はじめに

初めまして、NTTテクノクロスの山下 城司です。

少し遅くなってしまいましたが、2018/07/23(月)開催の『第23回Elasticsearch勉強会』にて、発表してきましたので、そのご報告です。 会場には80名弱の方が来場しており、中々ない機会に震え声の発表でした。

『Elasticsearch勉強会(Elastic Tokyo User Group)』は、Elasticsearch社の大谷 純さんが主催する日本最大のElasticsearch勉強会グループです。2013年にスタートし、これまでに24回の勉強会が開催されています。(そして、この記事が公開される頃には25回目として『【京都開催】Elasticsearch勉強会』が開催されていることでしょう。)

私の発表スライド

Elasticsearchに関連する最新ネット情報を収集する方法

私の発表です。

毎週のElastic Stackに関するネット情報を集約するブログ『Elasticlover』をどのように更新しているか、を紹介する内容です。

公式・非公式合わせてネット上には毎週30ほどのElastic Stackに関する記事がコンスタントに発信されています。 更に、その発信場所は固定ではありません。Elastic公式ブログが有益な情報を発信する一方で、企業ウェビナーや個人ブログでも有益な情報が発信されているのです。 したがって、情報を一か所に集約しなければ、情報収集はかなりの稼働が必要になります。

そこで、私はIFTTT経由でRSSフィード、Twitter検索、Googleアラートの情報をDiscordに通知するようにし、Elastic Stack関連のネット情報を集約するようにしています。

IFTTTは『もし、〇〇されたら、××する』という定義(レシピ)を作成し、それに基づいたワークフローを実行できるサービスです。 今回は、以下3種類のレシピを作成しています。

  • もし、 Elastic Stackの情報を配信するブログのRSSフィードに新しい記事が配信 されたら、 WebhookでDiscordに通知 する
  • もし、 "Elasticsearch"というキーワードのTwitter検索結果に新しいツイートが表示 されたら、 WebhookでDiscordに通知 する
  • もし、 "Elasticsearch"というキーワードのGoogle検索結果(Googleアラート)に新しい検索結果が表示 されたら、 WebhookでDiscordに通知 する

Discordはゲーマー向けのチャットツールです。 ゲーマー向けと謳っていますが、最近では開発者コミュニティでもDiscordを採用することが増えてきているように思います。 今回採用した理由は私が普段から使用しているからであり、特に特別な理由はありません。Webhookで連携できる先であれば、何でも良いです。

さて、以上を踏まえ、簡易的なアーキテクチャを記載すると...

web-info-collection-architecture

こんな感じです。単純ですね。

しかしながら、この仕組みにより、無駄な検索時間がなくなり時間に余裕が生まれるようになりました。 また、更新があれば必ず通知されるため、情報を見逃すことも大幅に減りました。 (今回はElastic Stackに関する情報を集約していますが、他のトピック、プロダクトであっても同様の方法で情報集約できると思います。)

RSSフィードのURLなどもスライドに記載していますので、Elastic Stackに関する情報収集に活用ください。

他発表者様の発表スライド

同勉強会での他発表者様の発表スライドを紹介します。 どれも最新機能にフォーカスした非常に興味深い発表でした。

What's new in Elastic Stack 6.3 + Demo

Elasticsearch社の大谷 純さんによる発表です。 Elastic Stack 6.3における新機能を包括的に紹介しています。

また、会場でのデモはElasticsearch社の大輪 弘詳さんがElastic Stack 6.3の新機能を実演していました。

特に印象的だったのはKibana Region Mapが日本の都道府県に対応したデモです。 Elasticの公式ブログ記事『日本の都道府県区域に応じたRegionMapを作成する | Elastic』で、そのデモ内容の一端を確認することができます。是非とも、ご参照ください。

Elasticsearch SQLで何ができるか整理してみた

Acroquest Technologyの樋口 慎さんによる発表です。 Elasticsearch 6.3の新機能であるElasticsearch SQLについて、概要説明とデモを実演されていました。

Elasticsearch SQLはバージョン6.3の大きな目玉機能で、「元々SQLを触られていた方が自然にElasticsearchを使えるようになるかもしれない!」ということで会場の方々も興味津々でデモに見入っていました。

また、報告ブログ記事『第23回 Elasticsearch勉強会で発表して来ました - Taste of Tech Topics』も上げていらっしゃいますので、併せて参照ください。

おわりに

今後も定期的に『情報畑でつかまえて』にてElastic Stackに関する情報を発信していく予定です。 今後ともよろしくお願いします!

連載シリーズ
Step up Elastic Stack
著者プロフィール
山下 城司
山下 城司
社内でElastic Stackを採用するプロジェクトの支援などを担当する傍ら、 プライベートでは、Elastic StackのWEB情報を集約するブログ『Elasticlover』にて情報発信を行っている。 三度の飯より、プログレッシブメタルと2Dプラットフォームアクションゲームが好き。