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株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングさんとイベントを開催しました! ~BTC のプロフェッショナルから聞く!AWS Jr. Champions への道~

株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングさんとの勉強会を開催!AWS Jr.ChampionsやAmbassadorに選ばれた方々から様々な話を聞くことができたのでご紹介します!

はじめに

2024 年 7 月に、株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(以下、BTC)さんとの勉強会を開催しました。この勉強会では、Japan AWS Jr. Champions(以下、Jr. Champions) に選ばれた BTC の 3 名から Jr.Champions を目指したきっかけや、選ばれるための活動などを聞くことができました。また、両社の AWS Ambassador のキャリアについても紹介していただきました。

アジェンダ

  • ・本勉強会の背景・ねらい
  • ・Jr.Champions のパネルディスカッション
  • ・Ambassador のキャリア紹介
  • ・質疑応答・クロージング

本勉強会の背景・ねらい

開催のきっかけは、X(旧 Twitter)で弊社の渡邉さんが「Jr.Champions を目指す社員の育成のために、Jr.Champions 経験者の話を聞きたい」と投稿したところ、BTC の熊谷さんが反応してくださったことです。この勉強会の目的は、BTC のプロフェッショナルから具体的なキャリアパスや活動内容についてお話を伺い、今後のキャリアパスをどのように開拓していくかの参考にすることです。

Jr.Champions のパネルディスカッション

2023 年の Jr.Champions に選ばれた宇都宮さん、2024 年の Jr.Champions の石川さん、星山さんの 3 名に話を伺いました。

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左から 2 番目から宇都宮さん(4 年目)、石川さん(3 年目)、星山さん(2 年目)

・Jr.Champions になった経緯

3 名とも最初から目指していたわけではなく、AWS を利用した業務や AWS の勉強を実施していた途中で Jr.Champions の話を聞き、応募を決心したとのことです。そのため、Jr.Champions に選定されるために特別な活動をしていたわけではなく、日々実施していた業務内容や資格取得、外部や内部へアウトプットする活動などが評価され、Jr.Champions に選ばれたとのことでした。日々の活動がアピールポイントとなるくらい業務や業務外で積極的に AWS の勉強やアウトプットをされていることがすごいと思いました。

・アピールポイント

印象に残ったところを抜粋します。

・業務でクラウドチームのリーダーを務めたこと

2年目でリーダーになり、なるべく専門用語を使わずにわかりやすくお客様への説明ができるよう、日々勉強していたそうです。

・社内外へのアウトプット

業務で調べた内容やインフラ構築を実装した内容について社内に共有したり、自身が発見した疑問点の解決法などがあればすぐに内部や外部向けに記事を作成したりしていたそうです。

・資格の取得数

Jr.Champions の認定資格の条件は 「AWS 認定クラウドプラクティショナーの取得、その他の認定資格 2 つ以上の取得」ですが、3 名とも条件よりもはるかに多い数の資格を取得していました。

・プライベートでの勉強について

3 名とも土日も休まずというより、平日の勤務後や通勤時間などで勉強時間を確保されていました。短時間の勉強を継続的に続け、休日はしっかり休むことで、仕事とプライベートの切り分けがしっかりできていているようです。資格勉強を継続的に続けていくために、こういった面も見習っていきたいです。

Ambassador のキャリア紹介

弊社の渡邉さん、BTC 長濱さんからもキャリアについて熱く語っていただきました。Jr.Champions の先の世界の話でしたが、今からできそうなところは積極的に取り組んでいきたいです。

NTT テクノクロス 渡邉さん

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BTC 長濱さん

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歓談(Jr.Champions、Ambassadorへの質疑応答)

勉強会が終わった後は、BTC の Jr.Champions、Ambassador の方々に、ゆるめの雰囲気で質疑応答させていただきました。特に印象に残ったところを紹介します。

・Jr.Champions になってから変わったことはあるか?

お客様から知ってもらえるようになり、若手でもきちんと話を聞いてもらえるようになった

Jr.Champions としての評価を受けて一目置かれることで、AWS 領域に関して積極的な活動をできた証明になり、自身の発言の説得力を高めることができる事例だと思いました。

Jr.Champions であるということが、自分の自信になった

自分も Jr.Champions になることで自信をつけ、お客様やチームメンバーに対して自分の主張を堂々と言えるようになれたらいいなと感じました。

・記事を書く時のネタはどのようにして考えているか?

考えているというよりはネタが浮かんだら記事にしている。日々の技術的な疑問やそれを解決できた時の話を記事にしている。疑問点を調べたときに回答の記事が出てこなければその時点で誰かが記事を必要としている。

記事のネタを必死に考えていましたが、小さなことでも思いついた時点で気軽に記事を作るべきなのだとわかりました。自分も調べて出てこないことがあったりして自分で解決したところなどを記事にして誰かの役に立ちたいと思いました。

・AWS の試験に落ちたとき、どのくらいの期間を空けてから再試験するか?

最短の2週間後に受ける。期間を開けてしまうと勉強した内容が抜けてしまうし、モチベーションも下がることがあるため。

より時間をかけて再試験に臨むものと考えていたので、最短の2週間で再試験を受けるのは驚きました。次もし試験に落ちてしまった場合には最短で再試験を受けようと思います。

まとめ

今回の勉強会で Jr.Champions を目指していくにあたってやるべきことや、これからのキャリアについて詳細に知ることができました。すごく刺激をもらえましたし、自分自身これから Jr.Champions に向けて、より一層頑張ろうと思えました。
本当にありがとうございました!
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著者プロフィール
熊倉裕人
熊倉裕人

NTTテクノクロス株式会社
IOWNデジタルツインプラットフォーム事業部
第三ビジネスユニット