
ABOUTマイクロソフト SPLA とは
SPLA(Services Provider License Agreement)は、サービスプロバイダー事業者様がマイクロソフト製品を使用したサービスを第三者の顧客へ提供するためのライセンスプログラムです。SPLA の導入により、クラウドサービスやホスティングサービスを通じて、外部の顧客にもマイクロソフト製品を活用したサービス提供が可能になります。
※SPLA 以外のライセンスは、自社内での利用しか認められていません。

WORRIESサービスプロバイダー
事業者様より
よくお聞きするお悩み
SPLA の導入を検討されているお客様からは、「自社で管理するのは難しい」「ライセンスの誤った利用をしてしまうのではないかと不安」といった声をよく耳にします。
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これまで SPLA 導入の経験がなく不安
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ライセンス数の増減対応が難しい
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自社では複雑なライセンスを
選定できない
SPLA コンシェルジュが
解決します!
FEATURESPLA コンシェルジュとは
20年のコンサルティング実績を持つ SPLA のプロフェッショナルが、貴社の SPLA 導入・利用を全面的にサポートします。SPLA の要否判定から契約、運用まで、貴社ビジネスの特性に合わせた最適なプランをご提案。システム構成や利用状況に応じて、安心・安全なライセンス設計をお手伝いします。
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01
マイクロソフトの
ライセンスプログラムを
深く理解したうえでの高い提案力NTTグループのSIerとの豊富な取引実績を活かし、用途やシステム構成の的確なヒアリングを行います。単なるライセンス販売にとどまらず、顧客のビジネスを深く理解し、将来も含めて最適なライセンスをアドバイスできるのが当社の強みです。
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02
常に最適なライセンス数を実現
プロフェッショナルによるサポート利用状況に応じて最適なライセンスを提案、
毎月柔軟なライセンス数へ変更できます。
運用に関する相談にも随時対応し、専門的なレビューにより、最適なライセンスの状態を維持するためのアドバイスを行います。 -
03
広範な事業者との取引実績があります
サービス形態によらず
SPLA 導入を支援データセンターの運用からパブリッククラウドの活用、顧客施設内のオーダーメイドシステムまで、サービスプロバイダー事業者様の多様なサービス形態においても SPLA 導入支援が可能です。豊富な支援実績を活かし、過去の知見を基に要否判断をサポートするため、SPLA を安心してご利用いただけます。
CASE活用イメージ
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代表的なケース❶自社データセンターでの
サービス提供サービスプロバイダー自身が保有するデータセンター内でクラウドサービスを提供する、もっともポピュラーなケースです。システムの拡大、縮小に柔軟に対応できます。
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代表的なケース❷データセンタープロバイダーに運用をアウトソーシング
サービスプロバイダーがデータセンタープロバイダーのプラットフォーム上でクラウドサービスを提供するパターンにも対応できます。
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代表的なケース❸ソフトウェアサービスリセラーを介したサービス提供
サービスプロバイダーは、ソフトウェアサービスリセラーを介してクラウドサービスを提供することが可能です。
SERVICE主な対象製品
※こちらに掲載されていない製品以外にもライセンスを提供している製品があります。詳しくはお問い合わせください。
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- サーバー
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- Windows Server
- SQL Server
- Windows Remote Desktop Services
- Core Infrastructure Server (CIS) Suite
- Dynamics
- SharePoint Server
- Endpoint Configuration Manager
- Exchange
- Azure DevOps Server
- System Center
- Skype for Business Server
- Windows Rights Management Services
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- アプリケーション
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- Office
- Visual Studio
- Visio
- Project
※クライアントOSは SPLA での提供はありません。
USE CASEユースケース
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ユースケース❶ASP/SaaSプロバイダー
- 課題・背景
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ASP/SaaSプロバイダーは、多様な顧客にクラウドベースのソフトウェアを迅速に提供する必要があります。しかし、従来のライセンス形態では、顧客ごとに個別のライセンス契約が必要となり、提供スピードが遅延したり、管理コストが増大したりする可能性があります。顧客にとっても、個別のライセンス購入は煩雑であり、迅速なサービス利用の障壁となる場合があります。
- 導入効果
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SPLA を利用することで、プロバイダーは顧客にサブスクリプション形式でライセンスを提供できます。これにより、顧客は個別にライセンスを購入・管理する手間から解放され、必要なソフトウェアをすぐに利用開始できます。プロバイダーは、使用状況に応じた柔軟なコスト管理が可能となり、顧客のニーズに合わせたサービス提供を効率化できます。また、顧客の利用状況を把握しやすくなるため、将来の需要予測やサービス改善にも役立ちます。
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ユースケース❷ITアウトソーシング会社
- 課題・背景
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ITアウトソーシング会社は、クライアント企業のITインフラ管理を担う中で、多様なソフトウェアライセンスの管理に煩雑さを感じています。クライアント企業も、ライセンス管理の負担を軽減し、ITコストの最適化を図りたいと考えています。さらに、近年はサイバーセキュリティ対策の強化が急務となっており、最新ソフトウェアへの迅速なアップデートが求められています。
- 導入効果
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SPLA を活用することで、アウトソーシング会社はクライアント企業に必要なライセンスを一括提供し、管理負担を軽減できます。使用状況に応じた支払いも可能となり、クライアント企業のITコスト最適化に貢献します。迅速なソフトウェアアップデートも容易になるため、セキュリティリスクの低減にも効果的です。これにより、アウトソーシング会社は付加価値の高いサービスを提供し、顧客満足度向上につなげられます。
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ユースケース❸ホスティングサービス
プロバイダー- 課題・背景
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ホスティングサービスプロバイダーは、顧客にサーバーやアプリケーションリソースを提供する際に、顧客のニーズに合わせた柔軟なライセンス提供が求められています。顧客は、ライセンス管理の手間を省きつつ、必要なソフトウェアをすぐに利用できる環境を期待しています。また、プロバイダーは、サービスの差別化を図り、市場競争力を高める必要性にも迫られています。
- 導入効果
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SPLA を利用することで、プロバイダーは多様なソフトウェアライセンスを顧客に提供し、顧客のニーズに合わせた柔軟なサービス提供を実現できます。顧客はライセンス管理から解放され、必要なリソースをすぐに利用開始できます。プロバイダーは、使用状況に応じたコスト管理が可能となり、収益性向上に貢献します。多様なソフトウェアの提供はサービスの付加価値を高め、市場における競争優位性を確保することにも繋がります。
FLOWご利用の流れ
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弊社への申し込み
SPLA ライセンスの利用可否を回答。 その後申し込み手続き。
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マイクロソフトへの登録
SPLA 利用にはマイクロソフトパートナーネットワークへの登録が必要。
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SPLA 契約締結
貴社とマイクロソフト社間での SPLA 契約締結。
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利用開始
SPLA は従量制で月額払いです。
毎月の利用数を報告いただきます。
FAQよくあるご質問
- SPLA が必要なケースを教えてください。
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提供されるサービス毎に異なるため、お問い合わせください。SPLA 要否の判定に加え、SPLA 以外のライセンスでコストを抑えられるかも含めて、適切なライセンスをお答えします。
- SPLA に Windows Server CAL は要らないのですか︖
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SPLA の Windows Server に対するアクセスに、Windows Server CAL は不要です。
- 顧客へのサービス提供は、サーバー製品だけしかできないのですか︖
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Office Suiteなどのクライアント製品もサービス提供にご利用いただけます。ただし、提供方法に条件があります。
- SPLA の製品を社内用に使えますか︖
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社内使用可能です。ただし、一定の条件を満たす必要があります。
※本ページに記載の会社名、製品名などの固有名詞は、一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。