s じぶん観察記録:前嶋 啓彰 | 採用情報 | NTTテクノクロス
前嶋啓彰

「入社1年目ってどんなことをするんだろう?」という疑問とともに気になるのが、一年でどれくらい自身が成長ができるかということ。

今回は、研究や調査することが大好きだという前嶋さんに、「じぶん観察記録」と題して入社してからを振り返ってもらった。

前嶋啓彰顔写真
プロフィール
前嶋 啓彰
まえしま ひろあき
2016年入社 広域科学専攻
趣味は電子工作とチェス。Raspberry Pi(ラズベリー パイ:通称「ラズパイ」)を昨年購入して活用中。
チェスで好きな駒はビショップ。
4
入社
「研究所の技術と社会をつなげる」夢へのスタートライン

大学院で脳波のデータを収集して分析する研究を行っていました。当時から、「将来は研究技術を応用して社会に展開できる仕事をしたい」と考えていました。NTT研究所の技術を社会につなげるミッションを持つ当社で夢を実現することを決意し、入社式に臨みました。

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新入社員研修
仲間の大切さを実感した新入社員研修

「プロジェクトの進捗が遅れているのは自身のせいだ」と今まで経験したことのない焦りを経験したのが新入社員研修での、開発工程演習です。私は「進捗管理」という担当を担ったのですが、開発遅れの原因分析が足りていなかったために簡単に遅れを取り戻すことができませんでした。

そんなときに助けられたのは同期の仲間の存在で、特にランチタイムにいつも全員で笑いあったりできたからこそ前向きに乗り越えられたと思います。

仲間の大切さ、思いやり、相手の立場に立つことの重要性に気づけたことが、まずは成長につながったと思います。

前嶋啓彰
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職場配属
とことん質問し、自身の役割をしっかり果たす
前嶋啓彰

配属して2日目に、初めてお客様との打ち合わせに同行し、とにかく緊張したのを覚えています。議事録を書くことが役割だったのですが、正直なところ、話の内容を理解できたのは半分ほどでした。自社に戻ってから先輩に不明な部分を教えてもらい、議事録を仕上げました。

お客様から要望された、調査報告資料を作成するという業務を担当したのですが、大学で学んだ統計の考え方を加味して報告したところ、お客様や先輩からお褒めの言葉をいただいたのが本当に嬉しかったのを覚えています。

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新たな目標
情報を相手の立場に立って分かりやすく伝える大切さを実感

今後予定されている開発プロジェクトに向けて、チーム内で機械学習についての勉強会を開催しました。OJT(On-the-Job-Training)の先輩からは、新入社員研修のころから、「相手が理解しやすい情報を伝えることを心がけるように」とのアドバイスがあり、そのことを意識して実施しました。「業務経験を積み、社内外の研修の講師などにも挑戦してはどうか」という言葉をもらい、ぜひやってみたいという目標が増えました。

前嶋啓彰
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自己研鑽
余裕ができ、自己研鑽にも時間が使えるようになった
前嶋啓彰

職場の雰囲気にも慣れ、生活リズムが整いました。夏季休暇をとって実家に帰ったり、大学院での研究内容を学会で発表するなど、心身ともにリフレッシュできました。

映画鑑賞や読書、ラズパイでアプリを開発してみるなど、趣味にも時間を使う心の余裕ができてきました。

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チャレンジ
新ビジネス創出のための勉強会での貴重な経験

ある研究中の製品についてのビジネス化を検討する勉強会に参加しました。技術・開発という仕事だけでなく、こういった分野に挑戦できることでさまざまな知識を得ることができます。社内でも視野を広くし、いろいろなことに挑戦していきたいと感じました。

前嶋啓彰
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本格始動
いよいよ開発プロジェクトが本格始動
前嶋啓彰

開発プロジェクトで、基本設計書(BD書)を書くという初めての経験をしました。後工程を担当する人が読んで理解できるような設計書をうまく書くことができずに苦労しました。

すでに完成している別機能のBD書を参考にしながら、作成したのですが、何より一番勉強になったのは、OJTの先輩の丁寧なレビューと指導でした。

また、検証環境の構築準備の手順を作成するという、1ヶ月間の作業を任されました。作業途中で構築がうまくいかなかった際に、アプリケーション側の問題なのか、環境側の問題なのかを切り分けて、それぞれの開発パートナー会社の方に質問しなければならなかったため、切り分けるという作業にも時間と労力を要しました。

前嶋啓彰

入社後の開発工程演習等でも学んだことですが、チームメンバやお客様、その他の関係者とコミュニケーションを大切にしながら、周囲の先輩方のすごいところをどんどん真似しながら日々成長できるように自分を磨いていきたいと思います。

OJT指導者からのメッセージ

配属されたときから、学ぶ意識が強く、責任感を持って仕事をしているので、一人称で任せることが多いです。チームメンバだけでなく、お客様からの信頼も着実に得てきています。

担当業務以外にも、様々なことに興味を持ち、社内外の人脈を広げるとよいと思いますし、そのための支援は惜しまずにしていきたいと思います。

とにかく一緒に楽しく仕事ができるといいなと願っています。

西村裕樹
西村裕樹(2008年入社)
映画や音楽鑑賞以外にも、スノボなど体を動かすことも好き。休日に限らず平日でも会社近くのジムに立ち寄ることもある。
上司からのメッセージ

新しい仲間が加わるということは、チームの活性化にとても大きな影響を与えてくれます。新入社員が入ってきたら、OJT指導者だけが育成するのではなく、チームみんなで育成するという意識でいます。

もともと調査や研究が好きという特技も活かし、お客様要望にも誠実に対応しながら成長していると実感しています。

これからも先輩の姿を見て、楽しく仕事をして成長し続けてくれることを期待しています。

長谷川哲也
長谷川哲也
芋焼酎に合う料理を作るのが趣味。イチオシはアンチョビガーリック枝豆。休日はホームステイの留学生と交流のためのBBQをすることも多く異文化交流を楽しんでいる。
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