保険会社の課題

保険会社の課題
多くの保険会社は、保険代理店に対して、保険商品の見積もり依頼や申込みなどをオンラインで取り扱うためのアプリケーションを提供しています。これらのアプリケーションは通常、保険会社が自社開発をしており、機能拡張や保守に多くの負担がかかっています。

このような課題に対して、現在ではコスト削減や開発期間の短縮のためにクラウドサービスを利用するという選択肢があります。しかし、複数の保険会社と契約している保険代理店は、代理店向けのアプリケーションに対して保険会社共同ゲートウェイと呼ばれるクローズドなネットワークからアクセスしているという環境面での制約があるため、Salesforceのような柔軟で拡張性の高いクラウドサービスを採用したくても、保険会社共同ゲートウェイのネットワークを介してインターネット上のクラウドサービスに接続することは困難でした。

TrustBind/Secure GatewayがSalesforceの利用を実現

Salesforceをはじめ様々なパブリッククラウドへのセキュアなアクセスを実現する「TrustBind/Secure Gateway」は、上記の課題を解決すべく、保険代理店向けに用意されたSalesforce環境を、保険会社共同ゲートウェイ経由およびインターネット経由でセキュアにアクセスできる環境を実現しました。

TrustBind Gateway保険事例導入前 TrustBind Gateway保険事例導入後

保険会社共同ゲートウェイとインターネットを仲介するネットワーク装置としてTrustBind/Secure Gatewayを配置することにより、セキュアなアクセス環境を実現するとともに、機密情報の暗号化やシングルサインオンなどのTrustBindが提供する機能を利用することができるようになります。

導入効果

システム開発期間の短縮
見積もりや申込書の作成など代理店向け業務アプリケーションを提供するためにCommunityCloudを利用するとともに、顧客情報の集約にServiceCloudを利用しつつ、TrustBindを経由してセキュアに接続することで、従来のオンプレミス型では2年程度かかるシステム開発期間を1/4~1/5に短縮可能です。また、開発期間を短縮することで、開発コストの削減も実現可能です。
システムの拡張や保守の負担が軽減
クラウドサービスを利用することで、自社開発アプリケーションを利用する場合に必要となるシステム管理業務から開放され、保険会社の本来の業務に経営資源を集中することが可能になります。
暗号化による機密情報の保護
TrustBind/Secure Gatewayを経由してSalesforceを利用することで、顧客の氏名・メールアドレス・住所などの機密情報を暗号化してSalesforceに格納することが可能になります。元のデータは、TrustBindを経由しなければ参照できないので、クラウドに機密情報を保存することができないというセキュリティポリシーにも対応可能です。
統合ログ管理機能による内部統制強化監査対応ログの取得
TrustBind/Secure Gatewayが取得するSalesforceへのアクセスログを活用することによって、内部統制の監査要件へ対応、セキュリティインシデント発生時の追跡性確保、利用統計情報による業務分析、他システムとのログ突合など、幅広い用途でのログ活用が可能になります。

※TrustBindは、NTTテクノクロス株式会社の登録商標です。
※Amazon Web Services は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※Salesforce, Salesforce1 はセールスフォース・ドットコムの商標または登録商標です。
※その他の会社名、製品名などの固有名詞は、一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。
※当ソリューション・製品に関するお問い合わせリンクは、NTTテクノクロスのお問い合わせ専用ページ(社外サイト:MARKETINGPLATFORM)に遷移します (MARKETINGPLATFORMは、株式会社シャノンが提供しているクラウドアプリケーションです)。

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