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RealFeel(リアフィール)ソフトウェアエンコーダ HDVE-100 Encoder SDK
オンライン処理からストリーミングまでH.264エンコードアプリケーションが開発可能
概要 / 特徴
概要
『RealFeelソフトウェアコーデック HDVE-100 Endocoder SDK』は、高画質・高圧縮なAVC/H.264ビデオのエンコード機能を提供するソフトウェア開発キットです。
『RealFeelソフトウェアコーデック HDVE-100 Endocoder SDK』は完全マルチスレッド化を実現し、マルチプロセッサ環境において、高速な並列エンコード処理を実現します。また、メモリ入出力インタフェースを備え、オフライン変換からストリーミングまで幅広いアプリケーションに組み込みが可能です。
なお、ご提供の形式は、Windows DLL形式のC言語APIとなります。
特徴
- アプリ開発を容易にするソフトウェアエンコーダSDK
- 人間の視覚的特長を利用し、高画質・高圧縮を実現
- マルチプロセッサ対応により完全マルチスレッド化
画質に対するお客さまの評価
※ 2010年9月10~14日に開催されたIBC2010(欧州放送機器展)において行ったアンケート集計結果(n=72)
※ 本ページに記載されております製品、サービス名または固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
仕様 / 詳細
推奨動作環境
OS | Windows® Vista / 7以降 |
---|---|
CPU | Intel互換CPU(SSE2以降) Intel Xeon 6-core × 2Way |
開発環境 | Microsoft® Visual Studio® .NET 2003(MSVC 7.1) |
入出力タイプ
映像入力 | フレームサイズ(pixel) | 64 × 64 ~ 1920 × 1080 |
---|---|---|
フレームレート(FPS) | 10 ~ 60 | |
スキャン種別 | プログレッシブ、インターレース | |
色空間フォーマット | YUV 4:2:0 | |
量子化ビット深度 | 8ビット/pixel | |
ビデオ出力 | MPEG-4 AVC/H.264 elemetary stream 32kbps ~ 300Mbps |
機能一覧
- AVC/H.264 Baseline/Main/High Profileに対応
- 1920 × 1080までの画像解像度に対応
- プログレッシブ/インターレース/PAFF符号化
- 自動シーンチェンジ検出
- CBRレート制御
- 2-pass VBRレート制御
- RD最適化
- Stored B-Frame 機能(M=3のみ)
- ATSC Closed Caption挿入機能
- Pulldown 表示指定機能
- 入力画像の縮小機能
- 用途に応じた最適パラメータプリセット
- 符号化パラメータを調整可能
- 完全マルチスレッド化によるSMP対応
- SIMD命令による処理高速化
- ARIB STD-B1準拠
※ 本ページに記載されております製品、サービス名または固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 本製品の仕様は予告なく変更することがあります。
適用例 / 導入事例
導入事例
- ソニービジネスソリューション株式会社 様
- 株式会社IMAGICA 様
- 株式会社第一興商 様
- 株式会社エクサインターナショナル 様
- ファイルトランスコードアプリケーション(H社)
- クラウド型ファイルトランスコードシステム(U社)
- 携帯向け動画配信システム(N社)
- テープ素材キャプチャシステム(C社)
価格
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