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書籍「AI時代のエンタープライズ・アーキテクチャ」を出版しました!

2017年4月に「AI時代のエンタープライズ・アーキテクチャ」を出版しました。本書では、AI にまつわる四つの誤解を解いて、AI活用に向けた現実解と、実践的なソリューションを紹介していきます。企業がAIを活用するためには、何をすれば良いの?という検討のヒントになれば幸いです。

NTTテクノクロスの安田 航 (やすだ わたる)です。2017年4月に新しい書籍「AI時代のエンタープライズ・アーキテクチャ」を出版しました。本書では、AI にまつわる四つの誤解を解いて、AI活用に向けた現実解と、実践的なソリューションを紹介していきます。企業がAIを活用するためには、何をすれば良いの?という検討のヒントになれば幸いです。

AIにまつわる四つの誤解って・・・? ここでは、本書の冒頭を、少しだけご紹介します。

表紙
漫画1
漫画2
漫画3
漫画4
漫画5
漫画6
漫画7

本書ではこれらの誤解を一つひとつ解いていきます。そこから見えてくることは、AI時代の今、企業のビジネス、データ、アプリケーション、テクノロジーそれぞれのあり方が見直されるべき時に来ている、ということです。そうであるにもかかわらず、四つの誤解によってそれが見失われてしまっていることは問題といえます。

AI は従来の企業ITの前提を覆す技術です。どこまで業務プロセスを効率化しても何かの判断をするのは人間であることが従来のIT の前提でした。それが昨今のAI によって、人間の判断の一部分を肩代わりできるようになってきました。AI 導入と同時にビジネスのあり方や情報システムのあり方も見直すことで、企業の業績をもうワンランク発展させられる可能性があります。

本書では、AIの登場で見直されるべき企業IT戦略の現実解を、エンタープライズ・アーキテクチャのフレームワークに沿って解説していきます。語られるのはAIの夢物語ではありません。

この続きは、書籍にてお読み頂けますと幸いです。

私どもNTTテクノクロスは、2017年4月にNTTソフトウェアとNTTアイティが合併して発足した会社です。本書を新会社発足と同時に出版できるように、NTTソフトウェアとNTTアイティのそれぞれのメンバー11名が会社発足前に集結して、弊社の社長串間監修のもと執筆してきました。AIの登場で見直されるべき企業IT戦略の、現実解を考える上でのヒントとなれば嬉しいです。

企業のAI活用は、まだまだ発展途上です。皆様と様々ディスカッションできればとも考えておりますので、ご興味あれば是非お声かけください。

表紙
著者プロフィール
安田 航
安田 航
クラウドやIoTなどの新技術を、ただ導入しても企業はビジネスモデル変革に至れません。 その原因は日本企業独特の縦割り的な情報システムの考え方にあると見定めて、 独自の"都市計画的デザイン"でITとビジネスの変革を提言しています。 これらのノウハウを、著書『クラウド時代のエンタープライズ・アーキテクチャ(サイバー出版センター)』に執筆。 プライベートでは温泉や日本酒などの日本文化との新しい出会いを楽しみに、"輪行"で全国の海岸線を自転車で巡っています。