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新着情報

    • 2022/12/28 本製品は、2022年12月末をもって販売を終了しました。製品の故障、保守については、製品保証書に記載のメールアドレスまでご連絡ください。

  • 2021/03/31 取扱説明書と動作確認済みヘッドセット製品の情報を掲載しました。よくあるお問い合わせに情報を追加しました。
  • 2020/11/16 株式会社NTTドコモとNTTテクノクロス株式会社は、NTTの音響信号処理技術を活用し、自動車などのガラス越しでも会話を可能にする「ウインドウスルー™会話装置」を2020年11月24日から販売します。

ウインドウスルー会話装置とは

自動車や建物のガラス窓を閉めたままでも、内側と外側であたかも窓がないかのように会話ができる装置です。受話器型の本器を窓に押し当てることで、機器内蔵の振動素子が窓ガラスを振動させ、機器に接続されたマイクで集音した声を窓越しの相手に伝えます。窓越しの相手の声は機器内蔵の振動ピックアップが窓ガラスの振動を音響信号に変換し、機器につながったイヤホンで聞くことができます。自動車や建物の外側または内側いずれか一方の人が本器を使用すれば、他方の人は特別な機器を使用することなく、普通に話すだけで双方向のコミュニケーションをすることができます。
本製品は、NTTメディアインテリジェンス研究所が開発したウインドウトーク®の技術を利用しています。

利用シーン

病院の発熱外来

  • 体調不良で来院した患者を、駐車場で車に乗ったまま問診・検査したり、建物の窓越しで問診・検査をすることができます。

検問やイベントなどでの案内

  • 路上や駐車場で窓を開けなくてもドライバーと会話をすることができ、感染リスクを無くせます。

飲食店でのドライブスルー

  • ドライブスルー専用の通話設備がなくても、安全に注文を受けられます。

個人利用

  • 感染リスクが気になる場合や、窓を開けることで身体に危険が生じるときに、自動車内から窓を開けずに会話できます。

特長

  • イヤホンマイクを装着し、本製品をガラスやアクリル板などに押し当てることで、ガラスなどで仕切られた中にいる人とスムーズに会話することができます。
  • IPX3(防雨形)のため、屋外での使用も可能で、自動車の窓に押し当れば、窓を閉めたまま、車内の人と会話することができます。
  • イヤホンマイクジャックを2つ備えているため、同時に2人で窓越しでの会話が可能です。(追加のイヤホンマイクはオプション品として追加購入できます。)
  • 電源は、同梱のアルカリ乾電池のほか、市販のニッケル水素充電池を使用することができます。(ニッケル水素充電池の充電は、市販の専用充電器を使用してください。)

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サポート

よくあるお問い合わせ

■商品について

Q:同梱のイヤホンマイクの代わりに市販のヘッドセットは利用できますか。
A:CTIA規格に準拠したΦ3.5mm 4極ミニジャックのヘッドセットであれば接続可能です。ただし、製品によってマイク感度などが異なるため、ご利用の製品の感度に合わせて本体のスイッチを切り替える必要があります。また、スイッチを適切に設定しても、全ての市販製品が利用可能であることを保証するものではありません。動作確認がとれた製品は以下の「動作確認済みヘッドセット製品」をご参照ください。

Q:どのようなガラスでも利用できますか。
A:乗用車のサイドガラスを想定して設計しています。建物のガラスでも利用可能ですが、厚いガラス、薄いガラス、大型のガラス、複層ガラスでは十分な効果が得られない場合があります。本製品はガラスに一定の力で押し当てて使用するため、安全上、特に強度の弱いガラス窓でのご利用は絶対におやめください。

Q:どの程度の音量で聞こえますか。明瞭度はどうですか。
A:窓ガラスを振動させて音を再生する構造上、一般的な音響スピーカーのような音量ではありません。窓ガラスから離れると急激に音量が低下するため、窓ガラスに手が届く程度の距離でご利用ください。自動車ではカーステレオの音量を下げる必要があります。ガラスの振動によって再生される音質は無線トランシーバーなみです。一般的な電話に比べて聞き取りにくい可能性があります。

Q:アクリルパーティションで利用できますか。
A:本製品はガラスだけでなくアクリル板の窓でもご利用いただけますが、自動車や会議室の内側と外側のように、音が完全に遮蔽された場所での利用を想定しています。周囲が空いていて直接音が聞こえる場所で本製品をご利用いただいても、十分な改善効果が得られないと思われます。

Q:バッテリーはどれくらい持ちますか。
A:通常の断続的な利用では、同梱の乾電池のほか一般的な乾電池・ニッケル水素充電池で10時間程度の利用が可能です。ただし、使い方や電池製品によって実際に使用できる時間には差があり、使用可能時間は目安です。

■購入について

Q:どこで購入できますか。
A:NTTテクノクロス直販、NTTドコモ、販売代理店でご購入いただけます。NTTドコモ 法人のお客さま向け製品販売サイトはこちら。販売代理店の詳細はお問い合わせください。

Q:購入前に試用はできますか。
A:デモ機はご用意しております。試用場所や貸し出しの可否につきましては、各販売店にお問い合わせください。

■このようなときは

Q:ガラス越しに伝わる音が小さくて聞こえないのですが。
A1:イヤホンマイクのマイク部が口元から離れていないかご確認ください。口元から離れている場合は、マイク部を手に持ち、口から1~2cmの距離になるようにご使用ください。マイク位置が固定される市販の「動作確認済みヘッドセット製品」(以下参照)のご利用もおすすめします。
A2:本体をガラスにしっかり押し当てていますか。本体のエキサイタの振動がガラスに伝わるように、しっかり押し当ててください。
A3:本体を押し当てたガラスに近づいて話すと、マイク・エキサイタを経由しない自身の直接音でもガラスが振動してしまい、十分な性能を発揮できないことがあります。写真のように手は軽く伸ばした位置で、またはガラスと並行した向きでお話しいただくことをおすすめします。

動作確認済みヘッドセット製品

記載の情報は、当社が独自に実施した接続テスト結果を公表するものであり、動作を保証するものではありません。また、各ヘッドセットメーカへの本テスト結果に関するお問い合わせはお控えください。

メーカ 型番 タイプ SW設定
エレコム HS-HP21TBK 片耳ヘッドセット OFF
エレコム HS-GM10BK 片耳ヘッドセット OFF
エレコム HS-HP20TBK 両耳ヘッドセット OFF
バッファロー BSHSHCM100BK 片耳ヘッドセット OFF
バッファロー BSHSHCS300BK 両耳ヘッドセット OFF
サンワサプライ MM-HS525TABN 両耳ヘッドセット ON

取扱説明書

ウインドウスルー会話装置 WT-2020の取扱説明書がこちらからダウンロードいただけます。

取扱説明書ダウンロード

仕様・価格

仕様

WT-2020本体装置

規格 VCCI クラス B、RoHS準拠
ボタン/センサ 電源(自動OFF機能付)、ボリューム、窓接触センサ
ヘッドホンマイク端子 Φ3.5mm 4極ミニジャック×2 (CTIA規格準拠)
LED LED×1(赤または緑点灯/点滅による状態通知)
防水・防滴 IPX3相当
電源 単三電池×2(充電池対応) 動作確認用電池同梱
外形寸法 225 x 70 x 58 mm
重量 220 g (電池含まず)
■使用条件 温度:-5℃~45℃(同梱電池使用の場合)
(電池を除いての保存は-40℃~85℃)

イヤホンマイク(WT-EM1)

イヤホン カナル型、イヤーピース同梱
マイク スピーチマイク、ウィンドスクリーン同梱
プラグ Φ3.5mm 4極ミニジャック (CTIA規格準拠)
ケーブル長 100cm
重量 10 g
使用条件 温度-20℃~55℃

価格

販売を終了しました。

ウインドウスルー™は、NTTテクノクロス株式会社の商標です。
ウインドウトーク®は、日本電信電話株式会社の登録商標です。
その他の会社名、製品名など固有名詞は、一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

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